当院のやさしい刺激で、効果がしっかり実感できることを大切にしています。
効果を出すためには、丁寧なカウンセリングが必要です。初回は時間をかけてしっかり気になる症状を伺います。
お一人お一人、体力や体質などに差があり、同じ症状でもアプローチ方法はそれぞれ異なります。まずはご自身の心身の状態を把握し、対処方法を学ぶ手助けができればと思っております。
どんな些細なことも遠慮せずご相談ください。解決策を共に考えていきます。
首や肩の凝り、目の疲れ、疲れやすいなどの症状はありませんか?
東洋医学では「経絡(けいらく)、経穴(けいけつ)」を使い、心身のバランスを整えていきます。電車に例えると、「経絡は線路」「経穴は駅」です。この線路が五臓六腑をつながり、巡っています。
症状によってどの経絡に変動があるかを見極め、適切な経穴(ツボ)を選択していきます。脈診や腹診で体への変化を確認ながら進めていきます。こうして経絡のバランスを整えていくことで、徐々に症状緩和され、良い方向へ変化していきます。
「はり」は痛い、怖い、「お灸」は熱いといった不安を感じている方は多いと思います。痛みを出してしまうと心身が緊張してしまい、効果が期待できません。当院では、やさしい刺激で根本的な改善を目指しています。
未病という考え方
東洋医学には「未病(みびょう)」という言葉があります。病気でも健康でもない状態のことです。西洋医学では病気に対して治療しますが、東洋医学ではこうした考え方があり、「未だ病気でない状態」にアプローチし健康状態を維持することができます。
病気やつらい痛みにならないよう今からできることがあります。食事や睡眠、運動が基本になりますが、セルフケアでは解決ない場合は信頼できる鍼灸院にかかることをおすすめします。
頭の鍼 YNSA(山元式新頭鍼療法)について
宮崎県の医師である山元敏勝先生が考案した鍼治療法です。頭皮に鍼を刺すことで、全身のさまざまな症状にアプローチします。世界では数千人の医師が実践する有名な治療法で、保険適応されている国もあります。
対象疾患
- 脳神経疾患:脳出血、脳梗塞、片麻痺、パーキンソン病、アルツハイマー、てんかん、不眠、三叉神経痛、顔面神経麻痺、難治性神経疾患
- 感覚疾患:耳鳴り、めまい、視覚障害、聴覚障害、口腔疾患、失語症
- 整形外科疾患:痛み(首、腰、肩、頭痛)、慢性疼痛(リウマチ、繊維筋痛症)、しびれ
- その他:内分泌疾患、不妊症、更年期障害、不定愁訴など
日本においては、認知度が低く、この鍼療法を継承する治療家もまだ少ないという現状があります。
